2012年9月23日日曜日

維新八策!衆議院定数を半分とか怖いし橋本徹市長が国政に出ることを大阪市民はどう思っているのだろうか?

維新の会の「政治主導」にも、危うさがうかがえる。八策では衆院議員を現在の半分、二百四十人に減らすとしている。八策は参院廃止の検討も掲げ、最終的に国会議員は衆院の二百四十人だけでいいとも読める。

 この削減幅は現実離れしているとの指摘が多い。二百四十人の半分、百二十人が与党とする。現在、与党から政務官、首相補佐官を含め七十四人が政府に入っている。この人数を確保すると、残る与党議員は四、五十人。現在、三十近くある国会の委員会で法案審議し、野党と折衝するのは難しくなる。国会に人材を回すと、政府の人数が減りかねない。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012092390065938.html

なんか、最近、『維新』という言葉が、嫌な言葉に思えてきたので、『維新』という言葉を調べてみたり。

 

維新(いしん)は、「変革」の意味を持つ語句である。和訓では「これあらた」と読む。

日本では天保元年(1830年)、水戸藩の藤田東湖が藩政改革への決意を述べる際に、『詩経』「大雅・文王篇」の一節である「周雖旧邦 其命維新(周は旧邦なりといえども、その命これ新たなり)」を引用して用いたのが最古とされている。維新 - Wikipedia

 

うーん。まぁ、そんなに禍々しい言葉な訳でもなく、結局、言葉じゃなくて、人が嫌いなんだと思うけど・・・。引用部分を読んで思ったのは、議員の数を減らしたら、そりゃ、給料が減ったり色々とあるろうけど、自然と、消滅する野党が出てくるのじゃないかな。今の議員数がどのようにして決まったのか分からないけど、今の比率のまま、各党の議員が半減するとは思えないし。

 

半数にするなら、選挙区の統廃合とか進むのだろうけど、そうなると、一票の格差が広がる気がするのだけど。勿論、半減して、良い方向に進むモノもあるのかも知れないけど、私のイメージでは、歯止めの利かない、一党独裁のような状態になって、バッキバキになるのじゃないか?と思うのだけど。

 

後、純粋に思うのは、テレビを観ていて、大阪市民の人がインタビューに答えたりしているけど、そもそも、市長が市の仕事以外に首を突っ込みまくっているのは、どうなのだろうか?『選択と集中』なんて言葉があるけど、市長とか、府知事とかは、先ず、やはり、市とか、府を選択して、集中するのが大事だと思うのだけど・・・。

 

もっとも私は、亀岡市長が、市の仕事以外に、どういう活動をしているか知らないから、案外、そんなモノかも知れないけど・・・。なんか、その辺りが気になる。京都市長も、京都府知事も、あんまり、テレビに出てこないけど、国政政党を作る!とか言ったら、府知事に関しては、「ちょっと待ってくださいよ!」と言いたくなるけど。

 

後、いいかげん夕方の報道番組は、大阪市長のことばかり取り上げすぎだと思う。1時間も見ていたら、お腹一杯になってしまう。この熱病みたいな状況は、いつまで続くのかしら。